S見先生回診で教えてもらいました。肝硬変患者で静脈瘤を予測する因子は血小板数/脾臓径. 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12865282

1st part:145名の肝硬変患者で89名に静脈瘤が認められ、そのうち29名は巨大静脈瘤であった。
肝硬変の原因はC型肝炎78名、アルコール24名、B型肝炎16名、アルコール+B or C 11名、B+C 4名、B+D 2名、自己免疫2名、原因不明6名、PBC1名、Wilson1名. Child A 54名、B 52名、C 39名. 

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145名の代償性肝硬変患者から食道静脈瘤に関係する因子を多変量解析し、血小板数/脾臓の直径(mm)が独立した因子と判明した脾臓の大きさはエコーで最大径(mm)を見ている。

ROC曲線から
血小板数/脾臓径<909は感度100%、特異度93%であった。
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2nd part:1st partで作ったcriteriaの再現性を別の肝硬変患者121名で診たところ、陽性的中度 71%、陰性適中度 100%であった。

145名の代償性肝硬変患者でcheckしたところ、
血小板数/脾臓径<909は感度100%、特異度71%であった。代償性肝硬変の定義は腹水や肝性脳症のない患者と定義されている。

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https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12865282 

まあCutoffは1000で覚えておけばいいんじゃないでしょうか。