Parkinson病やDMで自律神経パターンの起立性低血圧を起こし生活に影響する場合にどのように非薬物療法を指導するか?

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2628163/

自律神経パターンの 起立性低血圧の定義は起立で「収縮期血圧が20以上、拡張期血圧が10以上低下するが脈拍が上がらない状態」です。午前や食後に強く、また熱いお風呂や暑い日は血管が拡張するので症状が増悪します。メトリジン®やドプス®などの薬物療法もありますが、まずは非薬物療法です。

非薬物療法として挙げられていたのが
① 飲水励行(1200-1920ml、立位前に飲んでもOK)、食塩摂取(24時間蓄尿で170mmol以下なら補充)
② ベッドの頭を挙げておく→夜間排尿をへらす。立位ストレスに慣れさせておく。
③ 弾性ストッキング
④ 立ったときに運動する(つま先立ち、足をクロスするetc)→下記参照。
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色々試す方法はありますね。