先日のNEJMのケースはSLEの既往のある29歳女性の頭痛、意識障害でした。SLEの治療はリツキシマブ、ステロイド、MMFなどをされていました。
頭部MRIを撮影するとFLAIRで両側視床に高信号が見られて診断は?というケースでした。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMimc1807627
では両側視床病変の鑑別は何でしょうか?調べてみました。
・感染症:ウエストナイル熱、日本脳炎、狂犬病、CJD
・Top of Basilar syndrome
・静脈洞血栓症:ガレン静脈
・PRES
・Glioma
・Wernike脳症
・浸透圧性脱髄症候群(ODS)
・Fabry病:α-ガラクトシダーゼ活性の欠損または低下
・Fahr病:両側の淡蒼球、被殻、視床などに石灰化が起こる。
・Wilson病
・Leigh病
https://www.ajronline.org/doi/abs/10.2214/AJR.08.1585
というわけで上記のケースの診断はウエストナイル熱でした。画像はある程度パターン認識も大事ですね。
頭部MRIを撮影するとFLAIRで両側視床に高信号が見られて診断は?というケースでした。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMimc1807627
では両側視床病変の鑑別は何でしょうか?調べてみました。
・感染症:ウエストナイル熱、日本脳炎、狂犬病、CJD
・Top of Basilar syndrome
・静脈洞血栓症:ガレン静脈
・PRES
・Glioma
・Wernike脳症
・浸透圧性脱髄症候群(ODS)
・Fabry病:α-ガラクトシダーゼ活性の欠損または低下
・Fahr病:両側の淡蒼球、被殻、視床などに石灰化が起こる。
・Wilson病
・Leigh病
https://www.ajronline.org/doi/abs/10.2214/AJR.08.1585
というわけで上記のケースの診断はウエストナイル熱でした。画像はある程度パターン認識も大事ですね。
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