大動脈炎を見ると高安動脈炎かGCA以外の鑑別がなかなか思いつきませんのでメモ代わりに。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18541754
・細菌性:サルモネラ、梅毒、ブドウ球菌、肺炎球菌
・結核性
・SLE
・Cogan syndrome:角膜炎と内耳障害を伴う
・Bechet disease
・RA
・HLA-B27関連脊椎関節炎
・MPA
・サルコイドーシス
ちなみに高安動脈炎とGCAの違いですがもう少し詳しくまとめます。
<高安動脈炎>
・内膜や中膜外側、外膜の繊維化や瘢痕化が激しく内腔狭窄に至りやすい
・大動脈壁の肥厚はGCAより分厚い
<GCA>
・中膜(特に内側)の炎症や壊死が激しく、大動脈瘤になりやすい
・部分的な大動脈の炎症を来す。"skip lesion"も一般的→結果として側頭動脈生検も偽陰性のことがある。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18541754
・細菌性:サルモネラ、梅毒、ブドウ球菌、肺炎球菌
・結核性
・SLE
・Cogan syndrome:角膜炎と内耳障害を伴う
・Bechet disease
・RA
・HLA-B27関連脊椎関節炎
・MPA
・サルコイドーシス
ちなみに高安動脈炎とGCAの違いですがもう少し詳しくまとめます。
<高安動脈炎>
・内膜や中膜外側、外膜の繊維化や瘢痕化が激しく内腔狭窄に至りやすい
・大動脈壁の肥厚はGCAより分厚い
<GCA>
・中膜(特に内側)の炎症や壊死が激しく、大動脈瘤になりやすい
・部分的な大動脈の炎症を来す。"skip lesion"も一般的→結果として側頭動脈生検も偽陰性のことがある。
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