今日は第1回 日本在宅医療連合学会ですね。行きたかったですが、今回はお留守番です。自分のメンターが学会で紹介してくれたからか、以前の自分のプロダクトを見てくれる人がいました。

これは自分が前の病院で内科ローテイターとしての後期研修で在宅部門を回ったときの経験から勇美記念財団の助成をいただきを受けて作ったマニュアルです。実際の緊急往診のデータを集め、訪問診療をされている医師、看護師にインタビューを行い作成したものになります。

http://plaza.umin.ac.jp/~zaitaku-tenri/pdf/zaitaku_manual_A5s0821.pdf

マニュアルのPDFは上のリンクよりダウンロードできますので、ご自由にお使いください。数ページ紹介させていただきます。
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イラストを作ってもらったのもいい思い出です笑。本マニュアルを作った研究「若手内科医が在宅副主治医として地域医療をサポートするためには–緊急訪問診療マニュアル作成を目指して」はその年に助成を受けた研究の中から2016年度の勇美賞をいただきました。

病院医師が訪問診療を行うのは継続的なケアを行えるだけでなく、入院・外来診療にも深みを生んでくれると思いますので自分は大好きです。まあ病院はがっつり訪問診療やるというよりかは開業医のサポートくらいがいいのかもしれませんが。現在はグループホーム往診くらいになりましたが、病院総合医として在宅診療に関わるスキルは多彩な診療の場に対応できるという点で大切と考えますので、今後も精進したいと思います。