今月もmedicinaに連載「フレーズにピンときたら、このパターン!鑑別診断に使えるカード」が掲載されました。
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今月号は以下の3本です、

・手掌足底の皮疹
・全大腸炎
・脾機能低下患者の発熱


皮疹は鑑別が難しい症候の1つですが、手掌足底に認めるということは鑑別を絞る大きな情報です。図の中でも今回は梅毒、手足口病、リケッチア感染症を主に扱っています。
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全大腸炎はCTなどの画像検査で炎症の分布が全大腸に及ぶ症候群です。下痢などの症候で画像検査を取られることはそれほど多く無いと思いますが、分布は鑑別を絞る重要な手がかりです。
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脾機能低下患者の発熱については下記の記事を参照ください。




もしご興味がありましたらご一読いただければ幸いです。以下のURLから記事ごとに見ることもできます。
https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1402227193

次回は以下の3本です。神経系で固めてみました。お楽しみに!

・Polyneuropathy
・Sensory ataxia
・脈拍の上昇に乏しい起立性低血圧