「診断エラー学のすすめ」が出版されました。この本は日本病院総合診療医学会 若手医師部会 診断エラーグループが中心に執筆された本です。私も最近この診断エラーグループに所属させて頂き勉強させて頂いております。
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診断エラーはタブー的な扱いをされていた部分もありますが、最近では研究が盛り上がっている分野でもあります。私が書かせていただいたのは各論部分のめまいの診断エラーについてです。以下のサイトで見ることができます。



もちろん各論部分も症例ベースで非常にわかりやすいのですが、この本で肝なのは総論部分です。第1章は診断プロセス、第2章で診断エラーの総論、第3-6章でチーム医療や組織、教育と診断エラーの関わりについて述べられています。私は診断エラーについてここまで広く深く扱った本を今まで読んだことがありません。診断について深く考え始めた後期研修医〜指導に当たるスタッフクラスにオススメの本です。じっくり読もうと思います。

診断エラーの分野はまだまだ深めれそうです。診断エラーグループの皆様、今後ともよろしくお願い致します。