今日なに読もう〜病院総合医の論文ブログ〜

京都の上さまの元で病院総合医をやっています。バランスの取れた一流の病院総合医目指して修行中!論文メインに挙げていきます。

PMR

PMRの診察とFDG-PET

PMRの診察で意識する場所がわかる論文。非常に写真がわかりやすいです。集積している部分を意識して診察しよう。

PMR15名とEORA7名にFDG-PETを撮影した。肩甲上腕関節周囲への集積、大腿直筋の腱付着部近傍、大転子側面、坐骨結節、椎間関節、棘突起などへのFDG集積はEORAよりPMRに多く認められた

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Differences+in+fluorodeoxyglucose+positron+emission+tomography%2F+computed+tomography+findings+between+elderly+onset+rheumatoid+arthritis+and+polymyalgia+rheumatica&fbclid=IwAR0bQbr8oSjRfnYufBFzr2euXVSdtJRvBEWWwaOyUg9vpxRd99FwL7nduxg

PMRとFDG-PET

これはシンプルでわかりやすい。いやPETは取らないですけどね。

PMR14例、RA17例、other active rheumatic diseases6例にDG-PETを撮影。坐骨結節、大転子、棘突起のうち2箇所以上に集積を認めた場合、PMRの診断に対して感度85.7%/特異度88.2%であった。肩関節、股関節への集積は特異度が低かった。

PMRとEORAの区別

PMR発症時に末梢関節炎があった場合にEORAかどうか鑑別するのに関節エコーが1つの手がかりになる論文。PMRの関節腫脹は浮腫、液貯留に留まっているんですかねえ。

発症2週間以内にPMR疑いとして紹介になった61名のProspective study. 紹介時に全例関節エコーを施行されている。1年後に32例で診断が変わった(18例のEORAを含む ). Wrist effusion/synovitisはPMR 6.8% vs EORA 77.7%、Wrist PDUSはPMR 3.4% vs EORA 72.2%、MCP synovistisはPMR 3.4% vs EORA 55.5%と差を認めた。PMRでPDUSにおけるhypervascularityを示すのは非常に稀であった(29例中3例). 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20653466

プロフィール

nagano1123

関西で一流の病院総合医目指して修行中

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