今日なに読もう〜病院総合診療医の論文ブログ〜

京都の上さまの元で病院総合診療医をやっておりました。2020年度より京都大学の社会健康医学系(SPH)の大学院の博士課程1年目。論文メインに挙げていきます。

カテゴリ:皮膚 > メラノーマ

40代の男性が6ヶ月前より右腋窩の腫瘤が大きくなり、また体重減少を認めたため外来を受診した。PET CTで腋窩リンパ節への集積と多発の肝腫瘤が見つかり、生検結果よりMelanomaと診断され、pembrolizumab(キイトルーダ®:PD-1阻害薬)による治療が開始された。治療後より徐 ...

白斑は皮膚の色素が抜ける疾患であり、様々な自己免疫疾患と合併します。・自己免疫性甲状腺疾患(特に橋本病)・悪性貧血・Addison病・SLE・Type Ⅰ DMAPS(Autoimmune Polyendocrine Syndrome)の一部であることもあるので注意が必要です。そしてもう1つ注意が必要なのはMe ...

S先生の身体所見勉強会は毎回本当に勉強になります。そこで教えてもらった論文。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27305207Melanomaが露光部位にできやすいのはBRAF遺伝子の変異と関係すると言われていますが、日光の当たらない足の裏などにもできますよね。それはかかる ...

37歳男性、4年前から黒色班が広がり色が濃くなってきたので受診。2ヶ月前より黒色班が爪甲や側/後爪郭に広がってきた。https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmicm1009305診断は?「爪下黒色腫」 ・ Hutchinson’s Nail Signは「黒 or 茶色素が爪床、爪母、爪甲から隣 ...

Bowen病を疑い皮膚生検をした患者さんがいました。Bowen病は表皮の有棘層の細胞が癌化したが、その増殖は表皮内に限局しており真皮に及んでいない状態です。この状態では転移することはありません。浸潤癌になる率は約3%とされています。亀裂やイボ状を示す事が多いです。htt ...

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