今日なに読もう〜病院総合診療医の論文ブログ〜

京都の上さまの元で病院総合診療医をやっておりました。2020年度より京都大学の社会健康医学系(SPH)の大学院の博士課程1年目。論文メインに挙げていきます。

カテゴリ:呼吸器 > 胸水

感染合併胸水はのべつくまなく穿刺すべきではあるのですが、今日はドレナージ/手術が必要な複雑性肺炎随伴性胸水/膿胸をCTで予測できるか?というお話。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26076488膿胸18名、複雑性(CPPE)18名、単純性43名のCTを後ろ向きに評価した論文。S ...

41歳男性が当初は下痢、発熱で徐々に呼吸苦が増悪してきたと受診した。海外渡航歴やアルコール多飲、違法薬剤使用なく、内服薬もなかった。血圧95/60mmHg、PR 146、RR45、SpO2 88%、SpO2 88%RAであり、診察上右胸腔の呼吸音が減弱していた。胸水穿刺では茶色のミルク状の胸水 ...

前立腺がんの治療中の56歳男性が右大量胸水貯留で紹介となった。症状は軽度の労作時呼吸苦のみであった。胸水穿刺を行うと黒色胸水を認めた。検査では滲出性胸水であった。アミラーゼの上昇も認められた。https://www.thelancet.com/article/S0140-6736(14)62003-1/fulltext ...

アルコール肝硬変の既往のある65歳男性が呼吸苦で受診した。レントゲンで左胸水を認め、穿刺にて白色の胸水を認めた。胸水検査では漏出性でありリンパ球優位(TP1.3, LDH 53, コレステロール16)であった。胸水TGは235mg/dLと高値を認めた。腹水も認め、穿刺にて乳び様(TG 18 ...

↑このページのトップヘ